「終焉に向かう原子力」広瀬隆、小出裕章講演会のお知らせ
日時： 2012年12月22日(土) 13：30〜18：00 (開場13：00)
場所： 豊島公会堂 (池袋駅東口徒歩5分)
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両氏による講演会があります。参加には予約が必要です。多分予約でいっぱいになると思います。思えば両氏揃っての講演会は、2011年4月29日以来だと思います。両氏は3.11以降、それぞれ全国を駆け回って原発の危険性を訴え続けています。2011年4月29日、明治大学で両氏の講演会がありました。今では伝説になっています。原発事故直後であったため、2000名入る会場は満杯になりました。さらに会場に入れない聴衆が会場外に2000名いました。会場外のモニターで講演会を見ていたと思います。小出裕章さんは会場外の人々の前で挨拶を行いました。私は「終焉に向かう原子力」の講演会には時々出向いていましたが、こんなに人が集まったのは初めてです。3.11の衝撃はいかに大きかったかを思い知らされます。私は少し早めに行って、スタッフに確認したところ、反響が大きく多分満員になるだろうとのことだったのですぐ列に並んで、会場に入ることができました。
小出裕章さんに関しては、埼玉県のあるローカルなグループが講演会を企画し、2012年3月24日、埼玉県飯能市で小出裕章講演会が実施されました。私も途中から少しだけ手伝いました。小出さんはスッタフとの懇親会でも実に丁寧に私たちの質問に答えてくれました。
その時の様子
広瀬隆さんに関しては、私はかなり昔から講演会を聞きに行っていました。講演会の後の懇親会に出て直接話したこともありました。今では多忙すぎてそんなことはできないでしょう。広瀬さんは2010年の著書「原子炉時限爆弾」を書いたとき、原発事故が現実として起こったとき、「一切発言はしない」と心に誓っていたらしい。しかし、この現実を目の当たりにして、発言を続ける事が自分の使命だと考え直したらしい。今では全国を飛び回って講演会をこなしている。彼は一切マスメディアに登場しない。なぜか？権力にとって都合悪いからである。彼は「上映禁止物体」と呼ばれているらしい。
広瀬隆さん講演会（2012年3月20日つくば市）