映画「チャイナ・シンドローム」

　1979年のアメリカ映画。元祖「原発告発の映画」であると思います。原発の危険性、原子力ムラのいい加減さ、隠蔽体質がよく表現されています。そのことがそのままスリーマイル島、チェルノブイリ、そしてフクシマの大事故につながっています。この映画の公開直後にスリーマイル島事故が起こっています。まさに今日の事態を予言している映画と言えるでしょう。

　映画の解説はこちら→チャイナ・シンドローム (映画) - Wikipedia

 

チャイナシンドロームとは、「原発で事故が起こり、核燃料がメルトダウンした場合、塊となった核燃料が地下深くに潜り込み、地球を突き抜けて地球の反対側の中国へ達してしまうだろう」という映画の中の学者の言葉です。現在のフクシマはまさにチャイナシンドロームの真っ最中にあると言えるでしょう。

 

VHSテープ、DVDは公立の図書館で借りられますし、レンタルビデオ店にもあります。ぜひ是非ご覧になってください。